時間があったので、6本目。
この映画は、キャストに惹かれて、借りてみました。
シャーリズ・セロン、ケビン・ベーコン、ダコタ・ファニング・・・。
今、旬の人達です。
ケビン・ベーコンは、やっぱり悪役でした。
悪役をやらせたら、この人か、ゲイリー・オールドマンかって感じです。
いい味出してました。
シャーリズ・セロンの迫真の演技、
ダコタ・ファニングの天才的な演技も良かった。
幸せな家庭の子供が誘拐され、そこから巻き起こるサスペンスもの。
誘拐と言えば、「身代金」が俺の中で大ヒットだったけど、
この映画もそこまではいかないものの緊迫感をうまく出したなかなかのものだった。
ただ、完全犯罪をしてきた面子にしては、調査不足だったり、
今までの犯罪の意味が不可解だったりした。
あと、娘を思う母親の行動も少し不可解な面があったり、
展開も後半になるにつれ、バタバタしてた感がある。
まあ、そうは言っても、全体的には演技も良かったし、楽しめる作品だった。
★★★★★★★☆☆☆(10点中7点)